目と脳の連携が反応速度に関係する理由

目に物が映っただけでは、すぐに体が動くわけではありません。

目から入った情報は脳へ送られ、形、位置、動く方向などが処理されます。その後、脳が必要な動作を選び、手足に指示を出します。この流れがスムーズに進むことで、素早く反応できます。

たとえば、飛んできたボールを受け取るときには、ボールの速さや方向を目で捉え、落下位置を予測し、手を動かさなければなりません。どこか一つの処理が遅れると、反応全体も遅くなります。

目と脳の連携を意識した練習には、ゆっくり動く物を目で追う、左右から出される合図に反応する、ボールを軽く投げ合うなどがあります。

ただし、こうした練習だけで視力そのものが回復するとは限りません。見えにくさや視野の異常がある場合は、トレーニングで済ませず眼科へ相談しましょう。