反応速度とは、何かを見たり聞いたりしてから、体を動かすまでにかかる時間です。
たとえば、落ちてきた物をつかむ場合、まず目で動きを捉えます。次に脳が「物が落ちている」と認識し、手を動かすよう指示を出します。その後、筋肉が動いて初めて物をつかめます。
つまり、反応速度は単純な運動能力だけでは決まりません。目で正確に捉える力、注意を向ける力、状況を判断する力、筋肉を動かす力が関係しています。
疲れている日や寝不足の日に反応が遅くなるのは、この一連の処理がスムーズに進みにくくなるためです。また、スマートフォンを長時間見た後は目が疲れ、動いている物を追いにくくなる場合もあります。
反応速度を改善したい場合は、速く動くだけの練習ではなく、動く物を見る練習や、合図に合わせて体を動かす運動を組み合わせることが大切です。
