運転中にブレーキを踏むのが遅れたと感じても、原因が反射神経だけとは限りません。
ブレーキを踏むまでには、危険を見つける、危険だと判断する、アクセルから足を離す、ブレーキペダルへ足を移動するという段階があります。歩行者や自転車を見落としていた場合は、足の動きよりも危険に気づくまでの時間が問題になります。
まず、眠気や疲労がないか、眼鏡やコンタクトが合っているか、フロントガラスやミラーが見やすい状態かを確認しましょう。車間距離が短い、速度が高い、周囲の情報が多いといった状況では、対応できる時間が少なくなります。
反応を速くしようと意識するだけでなく、早めに危険を見つけられる運転環境を作ることが重要です。車間距離を十分に取り、交差点や横断歩道の手前では、飛び出しがある前提で速度を調整しましょう。
急に反応が悪くなった、手足が動かしにくい、見え方に異常がある場合は、運転を続けず、必要に応じて医療機関へ相談することも検討してください。
