判断力と記憶力は別の力ですが、日常ではつながって働いています。何かを判断するときは、今見ている情報だけでなく、過去の経験や覚えている条件も使います。そのため、必要な情報を思い出せないと、決めるまでに時間がかかることがあります。
たとえば、買い物で前に買ったものを思い出せない、仕事で以前の対応を忘れている、約束や条件を確認できないといった場面では、判断が止まりやすくなります。これは判断力がないというより、判断に必要な材料がそろっていない状態です。対策としては、メモを残す、同じ判断を繰り返さないようにルールを作る、確認する場所を決めることが役立ちます。記憶に頼りすぎず、判断しやすい仕組みを作ることが大切です。
